診療内容
このような症状や他の気になる症状があれば、お気軽にご来院いただき、相談していただければと思います。
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耳
聞こえが悪い、詰まった感じがする、耳鳴りがする
耳だれが出る、痛みがある、かゆみがある
耳垢が気になる、会話をよく聞き返す
赤ちゃんが耳を触って泣いている、耳を気にしている など -
鼻
鼻水が止まらない、鼻詰まりがある、頻繁にくしゃみが出る
鼻血が出る、嗅覚がおかしい、鼻の臭いが気になる
鼻を打った、鼻周りに痛みがある など -
喉
のどが痛い、咳が続く、声が枯れる、声が出にくい
呼吸が困難、食事中にむせる
いびきをかく、舌に痛みがある、味覚がおかしい など
治療について
花粉症
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花粉症に対するレーザー治療のご案内
当院では、花粉症の症状を和らげるためのレーザー治療を行っています。それは炭酸ガスレーザーを使用して、鼻の中でアレルギー反応の起こっている場所(鼻粘膜)を焼いていく治療法です。
ただし、このレーザー治療は、花粉が多く飛散する時期(1月から5月)には実施できません。そのため、治療を希望される方は、6月から9月の間に予約していただくことをおすすめします。ただし、予約枠には限りがありますので、早めのご予約をお願いします。(10月から12月は通常診療が混み合うため、基本的に予約の受け付けはしていません)
また、お子様の治療については、9歳以上から受け付けています。しかし、治療はお子さんが意識のある状態で行われ、麻酔など、お子様にとっては負担となる可能性がある点をご理解いただきたいと思います。ですから、お子様が治療を希望し、その内容について理解し納得していることが重要です。今一度よくご理解の上でお申し込みください。 -
アレルギー性鼻炎を根本から改善する舌下免疫療法
舌下免疫療法は、アレルギーの原因物質(アレルゲン)を少しずつ体に取り入れ、体を徐々に慣れさせることで、アレルギー反応を軽減し、本質的な体質改善を目指す治療法です。
現在、この方法で使用可能なアレルゲンは、「スギ花粉」および「ダニ」のみです。
この治療法の効果は約80%(軽度の改善を含む)とされ、3年以上という長期間の服薬が必要となります。
スギ花粉に対する治療は、6月から11月までに開始する必要があります。一方、ダニに対する治療は年間を通じていつでも開始できます。スギ花粉とダニの両方に対する治療を希望される方は、同時に開始することはできないので、それぞれの開始時期を1〜2ヶ月ずらすことになります。
ただし、気管支喘息の治療を受けている方、悪性腫瘍や免疫系に影響を及ぼす全身性疾患を持つ方は、この治療を受けることができません。
治療を開始する前には、血液検査(特異的IgE抗体検査)を行い、アレルギーの確定診断が必要となります。このことをご理解の上、お申し込みください。
以下のバナーをクリックすると、製造元である鳥居薬品の動画ページにアクセスできます。ぜひご覧いただければと思います。 -
花粉症の初期治療、シーズン前からの対策で快適に
花粉症の初期治療は、花粉が飛び始める前(約2週間前)から薬を服用し始めることで、シーズン中の症状を和らげる方法です。
この初期治療を行うことで、花粉症の症状が出現するのを遅らせたり、ピーク時の症状を抑制したり、全体としての症状を軽減する可能性が高まります。
毎年花粉症の症状が強く出る方にとっては、1月下旬から薬を服用し始めることを特におすすめします。花粉症のシーズンをより快適に過ごすために、この初期治療をご検討ください。
睡眠時無呼吸症候群
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睡眠時無呼吸症候群のチェック、簡易検査で安心を
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に呼吸が止まったり、浅くなったりする病状で、これが原因で睡眠不足となり、日々の生活の質を下げる可能性があります。重症化すると、生命にも影響を及ぼすリスクがある非常に重要な疾患です(中等症〜重症の場合、8年後の生存率は63%)。
「いびきがうるさい」「息が止まる」と家族から言われることがあったり、日中に強い眠気を感じることがあったり、しっかり眠った感じがしない、起きたときに頭痛がするという症状がある方は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
そのような症状がある方は、簡易検査を受けて早期発見・早期治療をおすすめします。あなたの健康と安心のために、ぜひ当院の簡易検査をご利用ください。